常備菜を作り始めてから、だんだんと気になってきたのが作った常備菜を入れておく容器。
皆さんはどんなものに入れていますか?
私の場合はまだ常備菜生活を初めて数ヶ月が経った所ということもあり、家にあった普通のタッパーに入れています。(笑)
それでも一応保存はできているのですが、大きさもバラバラで冷蔵庫の中でかさばってしまうのが次第にプチストレスに。
毎日開けて使う冷蔵庫。どうせならストレスなく気持ちよく使いたいものですよね。
そこで、根本的に入れ物である保存容器から変えてみようという所に至ったわけです。そして変えるなら、機能性も今よりアップさせたいという…欲張りですが基準を設けて色々探してみましたよ♬
気になっている容器 2選(無印良品と野田琺瑯)
以前から気になっていたのは、無印良品の保存容器と野田琺瑯のホワイトシリーズ。
見た目のシンプルさと飽きのこないデザイン。家庭の冷蔵庫の中に入れても、すんなり馴染んでくれそうだなって思いました。
私の場合はこの2つに絞って、実際の実物を確かめてきましたよ。
何個か買うとなるとインターネット通販の方が断然便利なのですが、まずは実物を確かめて安心してから買いたいですからね。
店頭で実際に販売されているものを触り、自分が実生活の中で使っている所を想像しながら確かめて来ました♬
まずは無印良品にて。最初から狙っていたこともあって、実物を前にして既に素敵に見えてしょうがなかったのですが(笑)
実際に蓋を開け閉めする際に、力が少しいるというか…その分密閉性が高いのかもしれないのですが、頻繁に使うにはちょっと使いにくい印象。
「もう少し開け閉めするのが楽にできた方が便利そうだな」って、心の片隅でチラッと思ってしまったんですよね。
商品はすごく良いのですが、私の使い勝手には合わなそうな気がしてしまいました。
とりあえず保留にして、次に野田琺瑯のホワイトシリーズを見に行くことに。
野田琺瑯のホワイトシリーズは、店頭に並んでいる所を見ると真っ白でとっても綺麗。
デザインも無駄がなく清潔感が溢れている印象でした。
実際に手に持ってみても、適度に扱いやすい重さ。
先ほど気になった蓋の開け閉めですが、こちらは簡単に開閉できて気になる所がありませんでした。
これだけでもポイントは高かったのですが…こちらの野田琺瑯。
職人さんが一つ一つ手仕事で作っているということを聞き、その心意気にも惚れ込んで私は野田琺瑯を買うことにしました!
○【野田琺瑯】 ホワイトシリーズ レクタングル「浅型」 シール蓋付き S・M・Lサイズ 3点セット
○【野田琺瑯】 ホワイトシリーズ レクタングル 浅型 S シール蓋付
○【野田琺瑯】ホワイトシリーズ スクエアM (琺瑯 琺瑯 保存容器 琺瑯 ストッカー)
随分と悩んでしまいましたが…満足のいく保存容器が決まり、常備菜作りのモチベーションも上がりましたよ♬
そもそも保存容器として便利な「ほうろう」ですが、その特徴って皆さんご存知ですか??
私もこれから使っていくユーザーとして。
その特徴を生かして、大事に長く使っていきたいと思っているので少し調べて見ました。
「ほうろう」ってどんなもの??
「ほうろう」製品って今回購入した保存容器だけではなくて、お鍋にもありますよね。
ほうろうとは金属の表面にガラス質の膜をかけて高温で焼き付けたもの。
- 錆びにくい
- 壊れにくい
こんな特徴があります。キッチン周りに置くには頼もしい機能ですよね。
ただ、作成に手間と時間がかかってしまう「ほうろう製品」。
気がついたらプラスチックなどの扱いやすい素材のものに、その活躍の場所を受け渡しつつあるように感じていました。
実際、私も昔は軽くて安くて扱いやすいものばかりに目がいってしまったことも(苦笑)
ただ、結婚して自分主体で家事を進めるようになった今。
丁寧に作られていて、素朴なデザインが多いほうろうがとても魅力的な物に感じるようになりました。
しかも、大事に使えば数十年と長く使えることも素敵ですよね!
ほうろうの特徴
- ガラス質で雑菌の繁殖を防いでくれる
- 食材のもちが良くなる
- 容器に匂い移りがない
- 直火調理できる
- オーブン調理できる(ケーキ型としても使える!)
- 冷凍できる
- 酸・塩分に強い(漬物にも適してます!)
- 保温性、冷却性良し(熱伝導が良い)
主な特徴をあげると上記のようなものがあります。
ご飯作りの下ごしらえから、調理、保存までなんでもこなしてくれる「ほうろう容器」。
電子レンジでの調理には使えないのですが、ふたを外せば直火調理はすることができます。
例えば熱伝導率の良さを生かした調理をやってみるとすると。
温めるだけの物を入れて保存しておけば、仕事から帰ってきた後でもそのままコンロ調理を始められるので、調理の時短になりますね♬
取り扱いの注意点
便利な「ほうろう」ですが、長く大事に使うために気をつけるべきこともあります。
- IH不可
- 電子レンジ不可
- 水分は早めに拭き取る
- ぶつけたり、落とさない
- 金属タワシ・クレンザーは使わない
- 熱伝導率が良いので、ガス代の節約につながる
- コンロ加熱時には、火傷に注意!!
ガラス質の表面を傷つけないように、取り扱いにも注意したいですね。
まとめ
食材の保存にも十分便利なほうろう容器ですが、他にも用途がたくさん。
ほうろうの特徴を活かせば、毎日のご飯作りからお菓子作りまで。
調理の幅をグッと広げていくことができそうです♬
見た目も良くて、使い勝手も良いほうろう容器。
私もこれからキッチンの相棒の一つとして、どんどん使いこなしていきたいと思います。
○【野田琺瑯】ホワイトシリーズ スクエアM (琺瑯 琺瑯 保存容器 琺瑯 ストッカー)
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